6年以上利用継続中のmixhostをガチレビュー

当サイトの運用でも6年以上お世話になっているクラウドレンタルサーバー「mixhost」のレビューです。

mixhostの概要

mixhostはアズポケット株式会社が運営しているクラウドレンタルサーバーサービスです。

高速WEBサーバであるLightSpeedをクラウドレンタルサーバーサービスとして日本で最初に採用し、高速通信技術であるHTTP/3にもいち早く対応、ストレージもSSDで構成されるなど「速い」を売りにしつつ、低価格から始められると評判のレンタルサーバーです。

また、Wordpressを利用したWebサイトの構築や運営に特化した機能がたくさんあるのも特徴。Wordpressで作られたサイトをより速く表示させるしくみや、インストールから公開後の管理作業も”早くなる”便利ツールも用意されています。

mixhostのサービスが開始されたのは2016年6月から。私は2017年4月から利用しており、2023年6月現在、このサイトもmixhostのサーバーで運営しています。

mixhostを選んだ理由

ずばり「機能」と「安さ」です。mixhostは他社がまだ取り入れていないような先進的な機能やサービスをいち早く導入してきました。それでいて、月額1,000円以下のプランで十分Webサイト運営が可能。先進的な機能をいち早く試してみたい私のような人にはぜひおススメです。

私が特に惹かれた機能を挙げておきます。

1. 高速Webサーバー「LightSpeed」採用

mixhostでは、Apacheやnginxより高速とされるLightSpeedをWebサーバーに採用しています。私がmixhostを利用しはじめた2017年当時、国内のレンタルサーバーサービスでLightSpeedを採用していたのはmixhostだけだったと記憶しています。

2. SSDストレージ採用

ストレージはHDDより高速なSSDを採用。SSDと聞いただけで「なんか速そう!」って感じがしました。

3. 独自ドメインのSSL証明書が無料

今やURLが「https」なんて当たり前になってますが、2017年当時から独自ドメインのSSL化に追加料金がかかりませんでした。

4. 毎日自動でバックアップ

障害が起こらないに越したことはありませんが、機械は壊れる時だってあります。また、自分の操作ミスでWebサイトがおかしくなるということもあります。mixhostでは毎日1回、14日分のバックアップを自動で取得してくれますし、好きな時に復元可能。もちろん復元するときに追加費用がかかるなんてこともありません。

5. WordPressのインストールや管理が簡単

WordPressでサイトを構築するのに、いちいちWordpressをFTPでアップロードして初期設定…といった面倒な手順は不要です。mixhostでは管理コンソール(cPanel)からWordpressが簡単にインストールできます。Wordpressの自動アップデートやダッシュボードにワンクリックでログインできる機能もあって日々のサイト管理も楽になりました。

6. 専用のWordpress高速化プラグインが使える

WordPressで構築したWebサイトの表示を速くするLiteSpeed Cacheというプラグインが使えます。このプラグインはLightSpeed Webサーバで動くWordpressでしか使えません。実際に使うと、本当に速くなります。

7. 【New】ストレージ容量、転送量無制限

2023年4月にリニューアルしたプランではストレージ容量・転送量が無制限となっていますので、容量を気にせずWebサイトが作れます。

※無制限と言っても、あくまでも通常のWebサイトを運用するという範囲で無制限ということのようです。Webサイトに関係のないファイルの保存場所として使うことはできません。また、保存できるファイル数にはプランごとに制限があります。詳しくはmixhost公式サイトの公正利用ポリシーをご確認ください。

6年間mixhostを使って感じた「イイところ」

やっぱり速い

自分のWebサイトにアクセスしていて、レスポンスは確かに速いです。当サイトのPageSpeed Insightsのパフォーマンススコアはモバイル「97点」、デスクトップ「100点」です。独自にレスポンス対策をやってる効果もありますが、専用プラグイン「LiteSpeed Cache」の影響が大きいかと思います。

サーバが安定している

6年間利用してきて、機器の障害で1度だけ数時間サーバが停止したことがありましたが、それ以外、例えば障害のアナウンスがないのに訳もなくサーバに接続できなくなったり、不安定になったりしたことはありません。

mixhostのサーバーはCloudLinux OSで運用されており、仮想CPUやメモリがユーザごとに割り当てられています。そのため同じサーバを共有するユーザが負荷の高い使い方をしたとしても、ほかのユーザに影響が出にくい仕組みになっています。

サポートも問題なし

サポートは基本的にサポートサイトの問い合わせフォームやメールでのやりとりになりますが、私が問い合わせた時には翌営業日には回答がもらえました。プランによってはZoomによるオンラインサポートもしていただけるようです。

6年間mixhostを使って感じた「気になる点」

プラン内容をリニューアルしすぎ

mixhostでは競合他社との差別化を図るため、頻繁にプランのリニューアルを行っています。そのため、同じ名前のプランでも契約したタイミングによってサーバのスペック(ストレージ容量やCPU、メモリや転送量の上限など)が異なることがあります。

後から登場した同じプランの新しいサーバのスペックのほうが自分の使い方に合っていても自動的に適用されることもありませんが、サポートに問い合わせればサーバの収容先変更という形で対応してもらえることがあります。収容先のサーバが変わることで今まで使えていたサービスの一部が使えなくなる場合もあり、一度変更すると元には戻せないため慎重に検討したいところです。

2023年4月以降はWordpressの利用に特化

2023年4月からmixhostのプランが大幅リニューアルされ、さらにWordpressが使いやすくなりました。一方で、従来提供されていたSoftaculous Apps Installerなど一部の機能は2023年4月以降の新規契約者には提供されなくなりました。2023年4月以降のプランではレンタルサーバーのストレージの空き容量をファイルストレージとして活用することはできなくなっています。

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mixhost 専用申し込みサイト