fitbit OS 5.1 アップデートが間もなくやって来る!

fitbit senseとversa 3向けOS「fitbit OS 5」のアップデートの案内がありました。日本国内で10月に発売されたsenseとversa3に対しては初めてのOSアップデートであり、今後順次適用されていくとのことです。

プレスリリース(英語)によると、バージョンアップ内容は以下のとおり。

Googleアシスタントに対応(当初は英語版のみ)

一番の目玉機能は、新たにGoogleアシスタントに対応した点でしょう。fitbit senseとvarsa 3は当初からAmazon Alexaに対応しており、これでAmazonとGoogle2つのアシスタントに対応することになります。

fitbitのGoogleアシスタント機能は、スマートウォッチ上のアプリケーションを操作するという使い方よりかは、スマートウォッチからGoogleアシスタントを使ってスマートフォンを操作するといった使い方がメインになりそう。

また、残念ながら、今回は英語版のみのリリースということで、日本語版をはじめとする他言語への対応は2021年初めになるとのことです。

Amazon Alexaの音声応答に対応

これまで、Alexaには声で話しかけることができても、Alexaからの応答はスマートウォッチ上で文字表示されるだけでした。アップデートにより、Alexaは声で返答することができるようになるそうです。

スマホとの音声連携

fitbit senseとversa 3のマイクとスピーカーを利用して、Bluetooth経由で通話したり、Androidスマホと連携している場合は、音声でSMSを送ることも可能になるそう。

血中酸素飽和濃度測定(SpO2)機能の改善

血中酸素飽和濃度とはその名のとおり血中にどのくらい酸素が存在するかを示す値で、睡眠時無呼吸症候群の可能性を知るきっかけにもなります。fitbit senseとversa 3には推定酸素変動量をスマートフォンアプリに表示する機能は既にありますが、今後は具体的な「濃度」を表せるようになるのではないかと思います。

ただ、プレスリリースによると、こちらの機能は有料サービスである「Fitbit Premium」(640円/月または6,400円/年)向けの機能になるようです。